佐久バルーンフェス 被災地支援もテーマに5月開催

2011/04/13 11:40
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 佐久市で5月3―5日に開く「佐久バルーンフェスティバル2011」の組織委員会は12日、大会概要を発表した。東日本大震災を受け、中止も検討したが「震災復興」と位置付け、多彩な支援イベントを盛り込む。会場では同市の友好都市、岩手県大船渡市の被災の様子を伝え、チャリティーライブも予定する。

 19回目。例年のテーマ「子どもたちに感動を」に加え、「がんばろう日本」を掲げた。テーマソング「春空-ハルソラ-」は佐久市の友好都市、東京都神津島村出身のシンガー・ソングライター石野田奈津代さん(30)が歌う。4日夜のチャリティーライブに出演予定で、「多くの人に支えられ、挫折から立ち直った時に作った曲。震災で傷ついた人が少しでも笑顔になるように歌いたい」と話す。

 会場に設ける復興支援コーナーでは、大船渡市の被災状況の写真などを展示。現地に支援活動に行った佐久市職員らが説明する。毎年開催している熱気球係留体験や「熱気球ホンダグランプリ」の収益の一部も義援金に充てる。

 フェスに合わせ、佐久市の駒場公園では4、5日に「佐久鯉(ごい)まつり」(実行委員会主催)が開かれるが、ミス佐久鯉コンテストなどは行わない。フェス名誉大会長の柳田清二市長は「国難の中、自粛ではなく復興モードで被災地を支援していく」としている。

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