チーズ・ひき肉…野沢菜おやきに 長和の漬物会社販売

2011/04/06 10:03
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 じゃがバター、チーズ、ひき肉…。小県郡長和町古町の道の駅「マルメロの駅ながと」にある土産物店「菜の花館」に、具に多様な食材と野沢菜を組み合わせたおやき「THE OYAKI」が並んでいる。野沢菜の粉末入りの皮で包んだあんこ入りも含め6種類。「野沢菜は消費量が減っている。信州の味としてもっと食べてほしい」と、漬物製造の竹内農産(長和町和田)が開発した。

 同社によると、国内の野沢菜消費量は現在、最盛期の20年ほど前の6割ほどで約3万トン。野沢菜漬けのおやきは既にあるため、他の食材と組み合わせることにした。県工業技術総合センターの協力で試食した人の意見を集め、野沢菜の割合や味付けを工夫。社内アンケートも経て約1年がかりで開発した。

 皮の外側を野沢菜の葉で包んだり、味付けひき肉やにんにくをギョーザ風に入れたりした種類も。具材の調理や蒸す工程は全て手作業。皮は県内産の小麦、野沢菜は時期により県内産を使う。常務の竹内武史さん(33)は「8~10種類程度に増やし、漬物になじみの薄い若い人にも手軽に食べてもらいたい」と話す。

 1個150円。宅配やインターネット販売もする。問い合わせは竹内農産(電話0268・88・2071)へ。

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