信大経済学部の公開講義 「二つの金融危機」20日開講

2011/04/06 09:52

 信大経済学部(松本市)は外部から招いた講師が交代で講義し、市民も聴講できる「産業論特論」の本年度講義を20日から始める。テーマは「二つの金融危機を乗り越えて」。「失われた10年」と呼ばれる1990年代のバブル崩壊後の金融危機と、2008年のリーマン・ショック後の金融危機が日本の金融業界に与えた影響などを計8人の行政や企業の担当者から聞く。

 各回とも水曜日午後1時半~3時半、同学部第2講義室。無料。1回のみの受講もできる。13日午後1時半、講義内の専門用語などを解説するガイダンスを同講義室で開く。受講希望者は事前に申込書を取り寄せ、送付する。問い合わせは同学部共同研究室(電話0263・37・2305、平日午前9時~午後4時)へ。

 日程と講師、テーマは次の通り。

 【4月】▽20日 池田憲人・A.T.カーニー特別顧問(元足利銀行頭取)「特別危機管理銀行(足利銀行)」▽27日 玉木林太郎・財務省財務官「国際金融の観点」

 【5月】▽11日 山浦愛幸・八十二銀行頭取「長野県を代表する銀行」▽25日 岡村宏太郎・トムソン・ロイター・マーケッツ社長(元JPモルガン・チェース銀行日本代表兼東京支店長)「2008年金融危機発生のメカニズム」

 【6月】▽1日 佐々木弘・穴吹工務店取締役(元きらやか銀行代表取締役など)「特別公的管理銀行及びファンド参加型地方銀行」▽15日 田辺昌徳・預金保険機構理事長(元日本銀行信用機構局長)「破綻処理の観点」▽22日 畑中龍太郎・金融庁監督局長「金融監督等の観点」▽29日 宮野谷篤・日本銀行金融機構局長「信用秩序の維持等の観点」

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