信大人文学部が「学びの場」 松本などで一般向け企画

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 信州大人文学部(松本市)は今夏から、一般市民らが参加する「学びの場づくり」に乗り出す。8月上旬までに、歴史や芸術などさまざまなテーマを掘り下げる「人文カフェ」や、シンポジウム、ワークショップ(参加型講習会)を市内外で企画=表。年間を通じても多彩なプログラムを展開する計画だ。

 7月19日の人文カフェは、信大の前身の一つ、旧制松本高校開校100周年を記念し歴史を振り返る。講師は同学部の速水香織准教授(日本文学)。21日のカフェは、大町市などによる芸術家招聘(しょうへい)事業について考える。

 ワークショップは23〜24日、英国の振り付け家アダム・ベンジャミンさんを講師に招き、ダンスを通したコミュニケーションについて学ぶ。手話通訳があり聴覚に障害がある人も参加できる。

 シンポジウムは8月5日、「多文化共生社会の防災減災とコミュニケーション」と題し、災害時の外国人住民への情報伝達方法を考える。茅野恒秀准教授(社会学)と坂口和寛准教授(日本語教育学)による講演などを予定する。

 早坂俊広学部長は「地域連携の取り組みは個々の教員それぞれが散発的に進めてきた面があるが、これからは学部として本格化させる」としている。問い合わせは同学部総務係(電話0263・37・2234)へ。

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