遊び心ある七福神の浮世絵 松本で企画展

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 松本市島立の日本浮世絵博物館は、七福神をテーマにした企画展「福をよぶめでたい浮世絵」を開いている=写真。福神を滑稽に描いた戯画や、福神になぞらえて歌舞伎役者らを描いた見立絵(みたてえ)など、江戸時代後期から明治時代初期のバラエティーに富んだ浮世絵約70点が楽しめる。

 江戸後期の浮世絵師、勝川春潮(しゅんちょう)の「四福神遊興」は、遊郭で大黒天や恵比寿らが歌舞伎の演目をコミカルに演じる様子を描いた。江戸末期の浮世絵師、歌川国貞(くにさだ)の作品は、当時人気だった歌舞伎役者を七福神に見立てた7枚組。作品の中に小さな福神が隠されている画中画(がちゅうが)もある。

 東京都から訪れた会社員の岡田洋一さん(56)は「遊び心があって面白かった」。同市島立の70代女性は「素晴らしい作品ばかり。子どもたちにも触れてほしい」と話していた。

 3月29日まで。午前10時〜午後5時。入館料一般千円、中高大学生500円。月曜休館。

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