信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
信濃、勢いに乗り頂点を 27日敵地でリーグCS決勝
2020/10/27 10:30

 ルートインBCリーグ王者を決めるリーグチャンピオンシップ(CS)決勝は27日、神奈川県平塚市のバッティングパレス相石スタジアムひらつかで行われ、中地区を制した信濃グランセローズは3年ぶり2度目のリーグ優勝を懸け、リーグ参戦1年目ながら東地区を制した神奈川と対戦する。

 21日の準決勝は、信濃が福井に延長十回サヨナラ勝ちし、富山と対戦した神奈川は序盤の6点リードをひっくり返されながらも逆転勝ちした。ともに1点差の接戦を制し、勢いに乗る。

 横浜(現DeNA)で活躍した鈴木尚典監督が率いる神奈川は、リーグ2位の2割9分8厘のチーム打率を誇り、地区、リーグCSの2試合は計31安打25得点。打率3割5分を超える牧田、奈良、清田の3人が引っ張る打線は破壊力があり、信濃の柳沢監督は「楽な試合にはならない」と警戒する。

 信濃の先発はクインティン。7回3失点と粘った18日の地区CSのように、走者を背負った時に我慢の投球ができるかどうか。192センチの長身右腕は「自分の全てを出し切る」と意気込む。捕手の松井は「力でねじ伏せ、相手を焦らせるような投球を引き出したい」と真っ向勝負で挑む構えだ。

 神奈川は、日本ハムと巨人でもプレーしたコーチ兼任の乾が先発。制球が良い左腕に対し、信濃は低めのボールを見極めながらつなぐ意識を徹底し、先取点で主導権を握りたい。

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