信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
信濃、3度目地区Vなるか 一発勝負、17日福島戦
2020/10/16 11:11

 ルートインBCリーグは15日にリーグ戦全日程が終了し、中地区と西地区は17日、東地区は18日に1戦で勝負を決めるチャンピオンシップ(CS)を行う。中地区の信濃グランセローズは午後1時から松本市四賀球場で福島と対戦し、2年連続3度目の地区優勝を目指す。

 信濃は今季のリーグ戦で福島に7勝2敗1分けと大きく勝ち越した。それでも柳沢監督は「(これまでの結果は)全く関係ない。相手のミスがなければ僅差だったと思う試合もある」と慢心はない。

 福島の先発は、リーグ2位タイの10勝を挙げた鈴木が有力。威力のある直球を武器に同2位の防御率1・58を残した右腕に対し、主将の松井は「いかに先頭打者を出せるか」をポイントに挙げる。その上で、リーグ戦でも見せてきたバントやエンドランなど小技を絡めた攻撃で圧力をかけ、先手を取る展開を狙う。優勝が懸かった重圧や緊張感がある中で、本来の力を出す精神力の強さが試される。

 信濃は8勝を挙げたクインティンの先発が濃厚。救援の名取、高井(ともに東海大三高出)の調子が下降気味な中、指揮官の采配も見どころの一つで、展開次第では先発の福地や宮野が救援登板する可能性がある。

 攻撃はともにリーグ1位の14本塁打、60打点を挙げた主砲ウレーニャに好機で回せるかがポイント。リーグ5位の出塁率(4割5分2厘)の田島、打率3割5分の岩田らで突破口を開きたい。

 西地区は福井―富山、東地区は栃木―神奈川の対戦。地区優勝チームがリーグCSに進み、優勝を逃した3チームのうち、地区CSで一番良い試合内容(得失点差、得点率など)だった1チームは、ワイルドカードで同CSに進出する。

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