ルートインＢＣリーグは１６日、群馬県高崎市城南球場などで５試合を行い、信濃グランセローズは同じ中地区の群馬に４―２で逆転勝ちし、地区チャンピオンシップ（ＣＳ）進出へのマジックナンバー２が点灯した。信濃は次の１７日もマジックナンバー対象の群馬戦で、勝てば地区ＣＳ進出が決定。引き分けた場合、残り１４試合で全敗し、群馬が全勝しても直接対決の成績で信濃が群馬を上回り、地区ＣＳ進出が決まる。

　信濃は２点を追う四回、２死一、三塁から松井、ヘイドーンの連続適時打で３―２と逆転。七回は佐野の右前打などで１死一、三塁とし、ウレーニャの内野ゴロで加点した。先発クインティンは５回６安打２失点の粘投で今季８勝目。

　１７日の群馬戦はしんきん諏訪湖スタジアムで午後６時開始。信濃の予告先発は福地。

写真説明：四回２死二塁、ヘイドーンの中前打で二走松井が生還し、３―２と勝ち越す