信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
V懸け福井と連戦 20日から敵地へ、連勝狙う
2015/06/20 11:20

 プロ野球独立リーグ、ルートインBCリーグの西地区で首位に立つ信濃グランセローズは20、21日、0・5ゲーム差で2位につける福井ミラクルエレファンツと前期優勝をかけた大詰めの連戦に臨む。信濃が20日に勝てば、優勝へのマジックナンバー2が点灯し、連勝すれば初優勝が決まる。前期残りは27、28日の石川ミリオンスターズ戦を合わせて4試合。

 福井との今季対戦成績は5勝1敗1分けと大きく勝ち越した状態。八回終了で降雨コールドゲームとなった17日は6―0で快勝した。ただ、この連戦は敵地となり、コンディション調整が難しい。デーゲームの20日は午前4時半に中野市を出発し、敦賀市まで約380キロの移動になる。その日は泊まり、翌日はナイター試合。

 信濃の先発は20日が左腕有斗に決まり、21日はリリアーノの予定だ。今季4勝0敗の有斗は、前回登板した13日の武蔵ヒートベアーズ戦で初完封を飾った。チーム最多の5勝(2敗)を挙げているリリアーノは、福井戦で4連勝と相性がいい。

 福井の20日の先発は藤岡。13日の新潟アルビレックス戦で2安打完封を果たし、リーグ首位タイの6勝目(0敗)を挙げた好投手だ。順当なら21日の先発はコーチを兼任する29歳の藤井か。

 信濃は遊撃手の西田が右中指を痛めて万全ではないが、ダイチがカバーできる状況だ。打線は好調で、チーム打率2割7分7厘は群馬ダイヤモンドペガサスに次ぐリーグ2位。17日は渡嘉敷が3打点、ダイチと涼賢が3安打と、中軸以外の選手も活躍している。

 岡本監督は「打線は他チームのいい投手から点を取っている。有斗とリリアーノが普段通りのピッチングができるかが鍵」と見る。19日の練習を終えた有斗は「完封は自信になった。いつも通りに気持ちを入れて冷静に投げたい」と表情を引き締めた。

写真説明:抑えの切り札として準備する小川

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