信濃毎日新聞ニュース特集「信濃グランセローズ」
岡本新監督「優勝が使命」、高橋「3冠目指す」 入団会見
2014/12/16 10:42

 BCリーグの信濃グランセローズは15日、6代目の監督に就任した岡本克道(かつのり)新監督(41)と高橋信二内野手兼総合コーチ(36)の入団会見を長野市内で開いた。岡本新監督は「信濃を優勝させることが使命。勝つことへの執着心を植え付けたい」と語り、高橋は「(打率、打点、本塁打の)3冠を目指す」と宣言した。背番号は岡本監督が81、高橋が6に決まった。

 10月に退任した大塚晶文前監督が掲げた「学べる球団」の理念を継承し、そこに「勝利への執着心」を加えたいという。岡本監督は「昨年と同じじゃないか―と言われるかもしれないが、常勝チームになるためには大切なこと。練習から全力プレーやバックアップ、全力疾走を心掛け、メンタルの部分を鍛え上げたい」と話した。

 選手とのコミュニケーションを重視する考えで、「一方的に怒るのでなく、なぜ負けたのか、なぜ打たれたのかをしっかり伝え、考えさせたい」。優勝には周囲の支えも必要と自覚し、「たくさんの人たちと関わりながら日々勉強していきたい」と謙虚に語った。

 BCリーグ他球団から誘われながらも信濃を選んだ高橋は「優勝するために何ができるのかを考えていきたい」。信濃の三沢今朝治・球団社長は、高橋が日本ハムに入団した1997年当時の編成部長という縁もあり、「迷いはなかった。長野県には来るべくして来た」と話した。

 三沢社長は「岡本監督には、将来性ある若い投手を育てて優勝に導いてほしい。高橋には打撃で引っ張ってもらい、内野守備やバッテリーの指導でも力を発揮してほしい」と期待を寄せた。状況に応じ、さらにコーチを招聘(しょうへい)する可能性もあるという。

 岡本監督はダイエー(現ソフトバンク)の抑えや中継ぎで活躍し、今季までDeNAで5年間投手コーチを務めた。高橋は日本ハムやオリックスなどで計18年間プレーし、09年に一塁手でゴールデングラブ賞とベストナインを受賞している。

写真説明:記者会見する信濃グランセローズの岡本克道監督(左)と高橋信二内野手兼総合コーチ

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