信州の花(紅葉)だより
クマガイソウ、しっとりと 塩尻・釜井庵
2020/05/11 09:33
塩尻 クマガイソウ

 塩尻市洗馬の県史跡「釜井庵」の庭で、絶滅危惧種に指定されているラン科の山野草「クマガイソウ」の花が見頃を迎えている。扇形に広がる葉と袋状の花が特徴で、木漏れ日が当たるとちょうちんのように光って見える。80株ほど群生しており、生育は例年並みという。雨が降った10日は、前日に開いた白い花や、紫色の模様の花が水滴をまとっていた。

 白い花は2株あり、今春植え付けた。新型コロナウイルス感染拡大の影響で、釜井庵併設の本洗馬歴史の里資料館は休館中。同館指導員の佐藤隆治さん(60)は「こんな時でも花をめでると心が穏やかになります」と話す。

 佐藤さんによると、4月に数株盗掘に遭った。土が掘り返され、地下茎が切断されたことで腐敗などの恐れがあるといい、「今のところきれいに咲いているが…」と心配していた。

写真説明:雨の滴をまとって咲く白いクマガイソウ=10日午後0時33分、塩尻市



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