信州の花(紅葉)だより
守り守られ今年も美しく 岡谷・船魂社のシダレザクラ
2019/04/25 12:21
岡谷 船魂社

 諏訪湖を望む岡谷市湊の船魂社(ふなたましゃ)に立つシダレザクラが、今年も満開になった。同市だけで8人が死亡した2006年7月の豪雨災害で、土石流に耐えた樹齢約120年、高さ約20メートルの古木。住民が災害の記憶を伝える桜として大切にしている。雨降りとなった24日は、地面近くまで垂れた枝で無数の花がしっとりとぬれていた。

 土石流では船魂社の本殿などは流されたが、シダレザクラは残った。湊第5町内会の中村善孝会長(65)は「住民にとっては心のよりどころで、地域のシンボルのような存在」。町内会で肥料を与えるなどして守っているといい、「今年もきれいに咲いてくれた」と喜んだ。

 家族と見物に訪れた岡谷市長地の女性(66)は「災害に耐えたと思うと、余計に美しく感じますね」と話し、花を見上げた。町内会は30日ごろまでシダレザクラを夜間にライトアップしている。雨天を除き、午後6時半〜9時。

写真説明:諏訪湖を望む船魂社の境内で満開になったシダレザクラ



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