信州の花(紅葉)だより
希少種ホテイアツモリ公開へ 富士見で再生目指し10年超
2018/05/11 11:02

 富士見町民らでつくる「町アツモリソウ再生会議」は12日、同町の富士見パノラマリゾート内にあるパノラマ山麓実験園で、「釜無ホテイアツモリソウ」を一般公開する。かつて町内に自生していたが乱獲で激減し、同会議が10年以上かけて種から育てて公開にこぎ着けた。希少性を下げて乱獲を防ぐのが目標だ。

 釜無ホテイアツモリソウは濃い紫色でぷっくりとした花びらが特徴だ。入笠山や釜無山に自生していたが、同会議が発足した2006年には町内で4株しか確認できなかった。種名は「ホテイアツモリ」で、環境省指定の絶滅危惧種。

 同会議は自生地の保護、実験園の整備、希少性緩和による乱獲防止の3本柱で活動。種子の無菌培養で16年に50株の苗を確保し、実験園に植えた。17年には150株にまで増やしたという。今年は10日までに数輪の開花を確認。全体の2割ほどが開花する見通しで、6月中旬までが花の見頃だ。

 同会議会長の中山洋さん(78)は「将来は販売できるレベルまで増やして自然の多様性を守りたい」と話している。実験園は午前9時〜午後3時に開園。入園料千円(小学生以下無料)。



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

筑北 ハス
筑北 ハス
長野 ヤナギラン
長野 ヤナギラン
平谷 ヒマワリ
平谷 ヒマワリ
安曇野 ヒマワリ
安曇野 ヒマワリ
伊那 ヒマワリ
伊那 ヒマワリ
花だより