信州の花(紅葉)だより
山門脇、揺れるシダレザクラ 中野の谷厳寺、桜1200本
2017/04/25 11:31
中野 谷厳寺

 中野市赤岩の谷厳寺(こくごんじ)の桜が満開になった。一帯にはソメイヨシノを中心に約1200本が植わる。山門脇には推定樹齢450年のシダレザクラが植わっており、観光客らが垂れ下がる枝に咲いた花を見上げながら、参道の階段を上り下りしていた。

 住職の萩原宣章さん(73)は桜が好きで、40年余り前から苗木を植え、近年は種から育てている。ソメイヨシノやヒカンザクラ(緋寒桜)など約30種類が植わる。今年は18日に咲き始め、23日に一帯の桜が満開になった。朝晩が寒く、昨年より花が長持ちしている。好天が続けば数日は見頃が続く。

 萩原さんによると、桜の語源は「さ・くら」で、農作(さ)業の道具を置いておく蔵(くら)を意味すると説明。萩原さんは「桜を見てから田んぼを頑張りなさいという意味があった。一時でも忙しさから離れるのが桜見物。心の癒やしになれば」と話す。

 24日は暖かい日差しが差し込む中、大勢の外国人や写真愛好家らが訪れた。回廊の壁には、上部がつぼまった寺院特有の「火頭窓」が付いており、風が吹くと桜の木陰が揺れて見えた。

 小布施町都住の丸山重弥さん(70)は「やはり日本人には桜が合う。何とも言えない穏やかな気持ちになりますね」。境内は飲食禁止。地元の有志でつくる「高社山さくらの里」が25日まで特別に出店を構えている。

写真説明:谷厳寺の山門脇で育つ推定樹齢450年のシダレザクラ



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