信州の花(紅葉)だより
樹齢250年の古木、満開間近 佐久「関所破りの桜」
2016/04/09 12:14
佐久「関所破りの桜」

 佐久市甲の市五郎兵衛記念館近くにある「関所破りの桜」と呼ばれるシダレザクラが咲き始めた。同市で私財を投じて新田開発をした市川五郎兵衛真親(さねちか)(1571〜1665年)に縁がある、樹齢約250年の古木。現在は5分咲きで、来訪者を楽しませている。

 「関所破り」の由来は、明和5(1768)年にさかのぼる。地元村民が真親の没後100年に際して、真親を奉る神社の建立を計画。その際、群馬県の生家から「菩提(ぼだい)寺の桜を植えてほしい」と頼まれた。村民は桜を受け取って帰路に就くが、通行手形がなく関所を通れない。しかし、番人が真親の業績を知っており、通過が許されたとされる。

 桜の花は徐々にピンク色が濃くなり、3日ほどで満開になる見込み。根沢茂館長(62)によると、この開花で苗代作りが始まることから「苗代桜」とも呼ばれる。「桜と一緒に五郎兵衛に思いをはせてほしい」と話していた。

写真説明:少しずつ花が開き始めた「関所破りの桜」



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