信州の花(紅葉)だより
遅咲きのチングルマ見頃に 北ア・涸沢の登山道
2015/08/04 10:08
涸沢 チングルマ

 北アルプス・涸沢でチングルマやミヤマキンポウゲなどの高山植物が例年より遅い見頃を迎え、白色や黄色の花が山を彩っている。例年の見頃は7月下旬だが、今年は残雪が多く開花が遅れていた。

 チングルマはバラ科の小低木で、直径2センチほどの白い花を咲かせる。涸沢にある山小屋「涸沢ヒュッテ」から奥穂高岳(3190メートル)に向かう登山道を10分ほど登ると、チングルマの群生地が岩場に広がる。群生地は保護のため立ち入り禁止だが、登山道から見ることができるほか、登山道脇にも点在しており、登山者の目を和ませている。

 2日の午後、仲間2人と涸沢を訪れ、登山道を散策していた兵庫県姫路市の会社員鎌谷泰文さん(57)は「登山道の両脇一面にチングルマが咲いていてきれいだった」と話していた。同ヒュッテなどによると、花が終わって秋になると、種子に生えた綿毛がほうきの先のように伸びる。

 この登山道沿いでは、ミヤマキンポウゲやシナノキンバイ、アオノツガザクラなども遅い見頃を迎えている。同ヒュッテ従業員の椛島(かばしま)のぞみさん(29)は「山を背景に、花の色が広がる景色を楽しんでほしい」と話している。

写真説明:北アルプス・涸沢の登山道の近くに群生するチングルマ。左奥は涸沢のテント場



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