信州の花(紅葉)だより
色とりどり、ボタン鮮やか 伊那・遠照寺の1700株
2015/05/20 10:02
伊那 ボタン

 伊那市高遠町の遠照寺(おんしょうじ)境内がボタンで華やいでいる。松井教一(きょういつ)住職(60)によると、気温が高いためか、例年より5日から1週間早く開花し、約160種、約1700株が咲きそろった。大輪の白や紫、ピンク、小ぶりの黄など「これだけいろいろな色を見られるのは珍しい」という。

 松井さんの母智恵子さん(95)が1983(昭和58)年に3株を植えたのが始まり。檀家(だんか)が春に草を取り、秋には根元にわらを敷き、「自分の子どものように手を掛けてくれている」(松井さん)。遅咲きの黄色の花も今年は早く開き、支柱を立てるのが間に合わなかったほどだ。

 19日、下伊那郡阿智村から親戚4人で訪れた水上甲夫(きねお)さん(81)は「久しぶりに来た。見たこともない色があった」と満足そう。前夜の雨で散った花もあり、松井さんは「あと1週間持つかどうか」と話していた。観覧料400円(中学生以下無料)。

写真説明:遠照寺境内で咲きそろったボタン=19日



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