信州の花(紅葉)だより
虫の食害に負けず紅葉始まる 池田の「七色大カエデ」
2013/10/18 10:23
池田 七色大カエデ

 樹齢250年を超えるという池田町大峰高原の「七色大カエデ」が色づき始め、紅葉狩りシーズンを迎えている。町観光協会によると、今年はマイマイガ(ドクガ科)が夏に大量発生し、葉の4割が幼虫の食害に。それでも秋を象徴する大カエデの姿を一目見ようと、県内外から連日観光客が訪れている。

 町観光協会の記録では、これほどの規模で虫の食害にあったのは初めて。本来ならば茂った葉で隠れるはずの背景がのぞいて見えるほどだ。昨年は鮮やかに色づいただけに客足が危ぶまれたものの、観光業者や個人客からは「紅葉名所として欠かせない」「秋の恒例だから」と反応が寄せられ、今のところ観光客数は例年通りという。

 17日も客足は絶えず、家族連れや写真愛好家らが訪れていた。現在、大カエデの紅葉は2、3割。毎年撮影に来ているという新潟市の石川喬五郎さん(76)は「250歳の老木が食害にも負けずに色づいている姿もいい」と熱心にシャッターを切っていた。

 町観光協会は今春、食害や雪害の対策、景観保全などの対策費に充てるために大カエデ近くに募金箱を設置することを決めた。昨冬に幹に亀裂が入るなど年々かさむ管理費が課題になっているためだ。募金箱は今月から置いており、町観光協会事務局は「少しずつ募金する人も増えている。皆さんの力も借りて、町の財産である大カエデを大事に守っていきたい」としている。

写真説明:マイマイガの食害にも負けず、色づき始めた池田町大峰高原の七色大カエデ



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

南木曽 オオイヌノフグリ
南木曽 オオイヌノフグリ
富士見 寒紅梅
富士見 寒紅梅
飯田 ロウバイ
飯田 ロウバイ
松本 梅
松本 梅
天龍 竜峡小梅
天龍 竜峡小梅
花だより