信州の花(紅葉)だより
「変化朝顔」須坂で開花 珍しい花びら・色
2011/09/13 09:51
花びらや葉の形、色が特徴的な変化朝顔

 須坂市穀町の田中本家博物館で、突然変異のアサガオから種を採ったり、掛け合わせたりして育てた珍しい「変化朝顔」が花を咲かせている。変化朝顔は花びらの色、形などが通常のアサガオと異なり、江戸時代にブームが起きた。同館と交流がある国立歴史民俗博物館(千葉県佐倉市)が育てており、ことし初めて種を譲ってもらったという。

 変化朝顔が花を咲かせているのは、田中本家博物館の中庭。全部で5種類で、葉が縮れてつるのように細長くなっていたり、花びらにしわがあったり、色が淡かったりと、特徴的な外見が目を引く。

 国立歴史民俗博物館によると、変化朝顔は江戸時代の文化・文政年間(1804~30年)、嘉永・安政年間(1848~60年)と相次いでブームになった。明治、大正時代にも流行したことがあり、現在でも個人で育てている愛好家がいるという。同館は、当時の文化を学ぶ教材として、当時と同じ方法で育てた変化朝顔を展示している。

 江戸時代、北信濃を代表する豪商だった田中家。田中本家博物館の学芸員田中和仁さん(36)は「きっと田中家でも江戸時代には変化朝顔を楽しんでいたはず。当時のことを想像しながら花を見ればとても楽しいと思う」と話している。

 花が咲いているのは午前中。今月下旬ごろまで楽しめそうという。今月中は無休。入館料は大人700円、中高生350円、小学生250円。



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