信州の花(紅葉)だより
秋の懐古園を歩こう 小諸市が23日から「紅葉まつり」
2010/10/21 10:20

 小諸市は23日から11月7日まで、懐古園で初の「紅葉まつり」を開く。桜が咲き乱れる春とは違う秋の魅力をアピールし、誘客につなげよう-と「信州デスティネーション(目的地)キャンペーン」(信州DC)に合わせて企画した。夜間ライトアップやこもろ観光ガイド協会によるボランティアガイドなどを通じ、あまり知られていない魅力を味わってもらう考えだ。

 園内にはケヤキや桜、モミジなどの木が数多く、紅葉が美しい。例年は10月半ばごろから見ごろになるが、ことしは10月末ごろの見込み。ライトアップは紅葉が集まっている藤村記念館近くにある「紅葉ケ丘」で期間中の毎日午後6~9時に実施する。

 同協会のガイドは、土日祝日の午前10時半と午後1時半から実施。園の入り口にある重要文化財「三の門」に集合し、島崎藤村の歌碑や、天然の石を積み上げた野面積みの石垣などを1時間半ほどかけて巡る。普段は4人以上で予約が必要だが、祭り期間中は予約はいらない。「ただ歩いては見つからない隠れた魅力も分かるはず」と同市商工観光課。

 会場では、東信菊花展が開かれているほか、人力車の乗車料金が500円引きになる。紅葉見物スポットの懐古射院(弓道場)も日曜と祝日に一般開放。31日には動物園で「モミジを食べる動物たち」をテーマにヤクシカとムササビのスポットガイド、11月3日には市観光協会による秋のモデル撮影会(参加料500円)がある。

 同園は例年、花見シーズンの4月には1カ月に10万人以上が訪れるが、10、11月は5万人前後と客足が鈍る。一昨年、紅葉のライトアップを試行し、好評だったため今回の祭りを考えた。同課は「もやのかかる朝、秋晴れの昼、光が照らす夜と、桜とはまた違う園内の雰囲気がある」とPRしている。

 散策券は高校生以上300円、小中学生100円で午後5時以降は無料。園内や周辺の博物館なども見学できる「共通券」は高校生以上500円、小中学生200円。ガイド料金は無料。問い合わせは同園事務所(電話0267・22・0296)へ。



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