信州の花(紅葉)だより
3年ぶり開花…力強い姿 信濃町で古木のシダレザクラ
2009/04/25 10:28
樹勢は弱いが、花を咲かせる「原のシダレザクラ」=24日

 信濃町平岡にある県天然記念物「原のシダレザクラ」が3年ぶりに花を咲かせている。老木で花の数は少ないが、力強い姿に、地元原地区住民でつくる保存会は「本当によく頑張っている」。この桜を接ぎ木した2本の桜も近くにあり、見ごろとなっている。

 昨年と一昨年は、地元の保存会が花を咲かせる養分を成長に回そうと花芽を摘み取ったため、開花は楽しめなかった。22日は会員らが今春の摘み取りをするため集まったが「来年、花を付けるか分からない」と判断。作業を見送った。

 桜は高さ約6メートル、幹の太さも6メートルほど。江戸時代の僧、閑貞(かんてい)が植えたとの言い伝えもあり、「閑貞桜」と呼ばれて地域のシンボルとして親しまれている。樹齢は約300年と推定される。

 会によると、木は20年ほど前から衰弱が目立つようになった。幹は空洞で、二またに分かれた片方は既に枯れている。会長の須之原信一さん(64)は「今後もできるだけ保護活動を続けていく。久しぶりの花を楽しんでほしい」と話している。



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