信州の花(紅葉)だより
桜色の休日を満喫 飯田の名所にぎわう
2009/03/31 09:59
見ごろを迎えた「毛賀くよとのシダレザクラ」。花の前でポーズを決めて記念撮影=飯田市毛賀

 飯田市内の古桜、名桜の花が見ごろを迎えている。28、29日は肌寒かったものの晴天に恵まれ、年度末の休日を花見で過ごす家族連れや写真愛好家らが大勢繰り出した。

 毛賀の旧遠州街道沿いにある「毛賀くよとのシダレザクラ」は、満開状態。推定樹齢約300年、名称は供養塔に由来するという桜は、旧街道を覆うように低く枝が張り、撮影にも好適だ。家族で訪れた近くの小木曽功往(いさお)さん(45)は「幼いころからずっと見続けてきた桜。今年も美しい花を咲かせてくれてうれしい」。花の下で走り回る子どもたちに、盛んにシャッターを切っていた。

 推定樹齢760年余と、市内一の古木といわれる愛宕稲荷(あたごいなり)神社のエドヒガン「清秀(せいしゅう)桜」も満開。訪れた市内の小林道子さん(67)と宗橋久美子さん(70)は、名桜を見て歩くのが趣味。「花を見ながら歩くと元気をもらったようで、足取りも軽くなります」

 また、市美術博物館敷地にある県天然記念物「長姫のエドヒガン」(安富(やすとみ)桜)の前には茶席が設けられ、青空に映える花を見ながらお茶を楽しむ人も。

 一方、4月上旬に見ごろを迎えそうな座光寺の通称「麻績の里舞台桜」では、見物客に特徴を紹介する「子ども“桜”ガイド」が活動を開始。座光寺小学校4年の斉藤天(たかし)君(10)は「緊張したけどうまくいった」、木下翼君(10)も「いっぱい説明したい」。上久堅から訪れた福与保典さん(73)、房江さん(67)夫婦は「話も分かりやすくて上手だった。かわいいね」と、ほころぶつぼみと子どもたちの笑顔に目を細めていた。



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