信州の花(紅葉)だより
黒いダリア「黒蝶」グランプリ 飯伊で出荷急成長
2009/01/20 09:57
グランプリに選ばれた飯田下伊那地方産のダリア「黒蝶」=飯田市内の農園

 みなみ信州農協(飯田市)が出荷しているダリア「黒蝶(こくちょう)」が、国内最大手の花き卸売業者大田花き(東京)がアンケートに基づいて発表する「フラワー・オブ・ザ・イヤーOTA」で、2008年のグランプリに選ばれた。飯田下伊那地方からの黒蝶の出荷は急成長を遂げており、関係者は「産地のPRに向けて弾みがついた」と喜んでいる。

 黒蝶は、品種改良によって国内で生まれた。黒に近い赤色の花が特徴で、直径約15センチのものから30センチ近くになるものまである。ダリアは10年ほど前まで小さい花が多かったが、黒蝶など大輪の品種が増えて近年注目が集まっている。特に黒蝶は珍しい色合いなど強い個性で人気が高い。

 フラワー・オブ・ザ・イヤーは、大田花きが東京都中央卸売市場を利用する業者ら約200人を対象に、1年間で最も魅力を感じた花について調査した。その結果、人気がある黒蝶の中でも同農協出荷の花は形や色が優れていて、消費者からの反応も良いといった声が寄せられ、グランプリに決まった。

 同農協の黒蝶を含めたダリアの本格出荷は、05年度に始まったばかり。地域を挙げて生産振興に取り組み、07年度には早くも出荷額1億円を達した。この点についても同社からは「わずか数年での1億円達成は快挙」と評価されたという。

 飯田下伊那地方全体では30人ほどがダリアを栽培しており、同農協は今後も生産拡大に取り組む方針。同農協花き部会ダリア専門班長の唐沢弘之さん(53)=下伊那郡高森町=は「受賞を機に、さらにダリア産地としての総合力を高めたい」と話している。



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