信州の花(紅葉)だより
「伝説の桜」はエドヒガン 飯綱町黒川の保存会が特定
2008/04/27 10:36
エドヒガンザクラと分かった飯綱町黒川の古木

 飯綱町黒川の大宮神社参道脇にある古い桜を保護している地元有志の「桜林の桜保存会」は25日、県環境保全研究所(長野市)の専門家を招き、種類をエドヒガンザクラと特定した。この古木は地域に伝わる「伝説の桜林」の生き残りとされているが、樹種ははっきりしていなかった。

 同会は「地区内の桜を見直し、地域活性化に役立てよう」と2006年2月に発足。今は40-80代の42人が加わっている。会によると、一帯で開墾が進む350年ほど前の江戸時代初期までは、神社周辺が1ヘクタールほどの桜林だったとの記述が郷土史にある。会はこれまで、草刈りや雪対策などの作業のほか、桜に関する勉強会などを開いてきた。

 この日は会員15人が参加。同研究所の研究員で植物分類に詳しい永井茂富さんに、高さ約6メートル、幹の直径約1・5メートルの桜の下で鑑定してもらった。子房などに細かい毛があり、葉が細長い楕(だ)円形で葉脈が多いなどの特徴から、永井さんは「エドヒガンで間違いない」とした。

 同会の丸山昇会長(72)は「木の特定もできたので、今後の活動の励みにもなる。後世にこの桜の歴史や地域とのかかわりを伝えたい」と話していた。







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