信州の花(紅葉)だより
お花見の案内はがきで活性化 喬木・氏乗のエドヒガン
2008/04/16 10:55
花が見ごろを迎えた喬木村の氏乗分教場跡のエドヒガンザクラ

 喬木村氏乗(うじのり)の喬木第二小学校氏乗分教場跡のエドヒガンザクラが見ごろを迎え、15日までに約1000人が訪れる盛況ぶりとなっている。地元区会が、昨年の来訪者に案内はがきを送ったり、説明などのもてなしをしたり、桜整備の募金箱「気持箱(きもちばこ)」も置くなど、桜を通じた地域づくりに取り組んでおり、その成果が表れている。

 分教場跡のエドヒガンは1909(明治42)年ごろ植えられたとされ、高さ約22メートル、幹回り約3・2メートル。10メートルほども垂れ下がった枝に濃いピンク色の花がほころぶ。来訪者には18日まで、区民が説明したり茶を振る舞ったりしており、14日に上田市から訪れた清野幸子さん(67)は「木が大きく、花の色が濃くてきれい」と感動していた。

 案内はがきは昨年の来訪者が記帳した中から、住所と氏名を確認できた約300人に発送。今年から置いた募金箱には「お茶のお礼」などとして、既に2万円ほどが寄せられている。区会は昨年、県の「元気づくり支援金」を活用して幹や葉を30万円ほどかけて消毒。今年は区費などで賄う予定だが、萩原順治区長(66)は「募金は桜に感動して寄せてくれたものなので、手入れや来年度以降のはがきの費用に充てたい」と話す。

 村も今年から、村出身者に故郷を知ってほしいと、氏乗を含む村内の桜の名所10カ所余をホームページに掲載。村によると、3月は1日当たり100件に満たなかった閲覧数が、最近は150件ほどに増えているという。

 「はがきやホームページのおかげか、今年は人出が多い」と萩原区長。最終的に3000人ほどの来訪を見込んでおり、「氏乗の魅力をPRし、さらに盛り上がっていけばうれしい」と期待している。



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