信州の花(紅葉)だより
「どきどき」桜の開花宣言 測候所廃止で松本城職員
2008/04/09 14:59
松本城の桜の観測木(左奥)や周囲の咲き具合を確認する管理事務所の加藤忠勝さん(手前)=9日午前8時2分

 松本測候所の廃止に伴い、今季から独自に桜の開花を判断する松本市の松本城管理事務所は9日、小穴定利所長らが城の北側にある観測木の周辺で5、6輪の花を確認、午前8時に初の開花宣言を出した。中心になって準備を進めてきた市職員の加藤忠勝さん(49)は「桜がいつ咲くのか、こんなにどきどきさせられたのは初めて」とほっとした表情を見せた。

 「当初は専門知識がない中で、本当に観測ができるのか不安だった」と加藤さん。同事務所が開花宣言を担当することが決まった1月上旬から、加藤さんらは知人の気象庁OBの協力により基本的な観測方法を学んできた。

 2月末からは「つぼみが膨らみ始め、がくが割れてきたら開花が近い」「観測木だけでなく周辺の木からも開花を判断する」といった知識を基に、城の外堀に約200本あるソメイヨシノの観測を始めた。3月は2日おきに1日2回、4月に入ると毎日3回、観測木や周辺の変化を記録してきた。

 休みの日も観測木などに足を運んだ加藤さんは「だんだんと色づく様子など、今日はどんな感じかなと毎朝向かうのが楽しかった」と振り返った。

 松本城の桜は開花から1週間前後で満開を迎える。11日からは外堀の桜のライトアップを初めて行う。「問い合わせが多く来るなど市民や観光客の関心も高い。だからこそ、来てくれる人にいい桜を見せたいですね」と加藤さんは顔をほころばせた。

 松本の開花宣言は昨年より8日遅い。



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