信州の花(紅葉)だより
順調なツツジの花芽 岡谷・鶴峯公園、来春へ安堵
2007/11/22 09:30
鶴峯公園でツツジの花芽の付き具合を調べる「ツツジ再生プロジェクトチーム」のメンバー

 ツツジの名所として知られる岡谷市鶴峯公園(川岸上)で、今春は1割程度しか花が咲かなかったことを受けて市や地元区などで発足した「ツツジ再生プロジェクトチーム」は21日、園内のほとんどの株が順調に花芽を付けていることを確認した。「来季はたくさんの花でにぎわいそう」と安堵(あんど)の声が上がっていた。

 チームは今年5月、地元の三沢区長や市造園組合員、市や県諏訪地方事務所の担当職員ら11人で発足。これまでの調査を通して、日照不足や病害虫による被害、ヤブカラシ(ブドウ科)が株を覆うように茂って花芽の成長を妨げたことなどの要因が重なり、花芽の不良に結び付いたと推測している。

 対策として、消毒を例年の倍の6回実施したほか、三沢区民がボランティアでヤブカラシなどの刈り取りに協力。今季に花を咲かせなかったことで株の樹勢が回復したことも今回の花芽の付きの良さにつながったようだ。

 一方で、この日同公園内の会館で開いた会合では、これからも隔年で花芽の不良が続く恐れを指摘する声が複数のメンバーから出た。市は今後、株の樹勢を維持できるように密集した株を分散させるなどの整備を進めていく考えだ。

 同園は、2ヘクタールほどの園内におよそ30種約3万株が植わっているとされる。花が咲く例年5月は10日間ほど「つつじ祭り」を開き、多い年で約4万人が訪れる。チーム長の向山博志・市商業観光課長は「来年の祭りを期待するとともに、これからも地元と力を合わせてツツジを守っていきたい」と話していた。



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