信州の花(紅葉)だより
「数十年に一度」ササの花 佐久の神社、幾つも穂
2007/05/16 10:28

 佐久市伴野の県(あがた)神社境内で、ササの花が咲いた。ササの開花は数十年に一度といわれ、「珍しい」と近所で話題になっている。

 茎の先に穂が連なり、その一部が開き、長さ5ミリほどの緑色の雄しべが垂れ下がっている。神社では約8平方メートルに生い茂るササが幾つも穂をつけ、隣の畑で農作業をしていた木内理さん(81)が今月初めに見つけた。

 境内のササは約30年前から生えているが、「ここでササの花を見たのは初めて」と木内さん。若いころ別の場所で見たことがあり、分かったという。

 県林業総合センター(塩尻市)の小山泰弘研究員(40)は「ササの花はどんなきっかけで咲くのか分かっていないが、県内では例年、各地で報告例がある。ただ、実際に見られるのは珍しい」と話している。



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