信州の花(紅葉)だより
環境整備で山肌に彩り 立科・津金寺のカタクリ見ごろ
2007/04/21 11:36
津金寺の裏山に咲く自生のカタクリ=立科町山部

 立科町山部の津金寺で、裏山に自生するカタクリが見ごろを迎えた。薄紫色の花々が芽吹き始めた山肌を彩り、訪れた人を和ませている。

 東側斜面の約5ヘクタールに点々と生えるカタクリは1万株以上。地形によって咲く時期が異なり、今月下旬まで楽しめそうという。5月上旬からはヤマブキソウが黄色い花を付け始める。

 下草が生い茂るやぶだった裏山は、20年ほど前に県の郷土環境保全地域に指定されたのを受け、遊歩道を備えた自然探勝園として整備され、カタクリも数を増やした。矢崎大悟住職は「環境が整ったことで眠っていた種子が目覚めたよう」と話す。

 寺では5月6日まで「カタクリ・野草まつり」を開き、ふもとに茶屋などを設けている。開花情報は同寺テレホンサービス(電話0267・56・2041)へ。



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