信州の花(紅葉)だより
スズラン群生地 入笠湿原 マイカー規制 6月の4日間
2006/05/20 09:49

 富士見町は、スズランの群生地として知られる町郊外の入笠湿原(標高約1700メートル)が見ごろを迎える6月後半の週末の計4日間、湿原に通じる町道と林道をマイカー規制する。交通渋滞の解消や環境保護を目的にした初の試み。規制中は、ふもとのスキー場「富士見パノラマリゾート」駐車場から湿原近くまで運行するシャトルバスや、スキー場のゴンドラリフトを利用してもらう。

 規制は6月17、18、24、25日の土、日曜のいずれも午前7時半―午後3時。入笠山登山口の「沢入」から湿原近くの「御所平峠」間の約6・9キロで一般車両を通行止めとする。マイカーや観光バスで訪れた行楽客はスキー場の駐車場で乗り換えてもらう。

 シャトルバスはスキー場駐車場から御所平峠間(約15キロ)を約30分間隔で運行。駐車場発午前7時半―午後3時半、御所平峠発午前8時20分―午後4時20分で、所要時間は50分弱。途中3カ所に停留所を設ける。

 また、スキー場ふもとの「パノラマ山麓(ろく)駅」から湿原近くの「山頂駅」まで約2・5キロを10分で結ぶゴンドラリフトは、午前9時―午後4時に約5分間隔で運転する。料金はバス、リフトともに往復大人1600円、小学生以下800円。

 町産業課によると、入笠湿原一帯を訪れる行楽客はスズランの開花時期が最も多いが、湿原近くにある駐車場の収容台数は約50台。増加する観光客による路上駐車で交通渋滞が起きていたほか、林道沿線に空き缶などのポイ捨ても目立っていた。

 入笠山一帯の山小屋など7軒でつくる入笠山旅館組合の有賀一彦組合長(47)は「自然あっての入笠山。訪れた人が落ち着いた雰囲気で自然を満喫してもらえる」と規制に期待。同課は「様子を見て、来年以降も継続していきたい」としている。



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