信州の花(紅葉)だより
「カバンの藤」五分咲きに 上田・信濃国分寺史跡公園
2006/05/14 09:29
観光客らが立ち寄る上田市信濃国分寺史跡公園の「カバンの藤」

 上田市信濃国分寺史跡公園で「カバンの藤」の愛称で親しまれているフジが五分咲きとなった。13日も観光客らが紫色に染まったフジ棚を見物していた。

 フジ棚の広さは約500平方メートル。フジが好きで各地に見に行くという新潟県上越市の加藤和一さん(57)は「スケールが大きい」と話し、写真に収めていた。

 公園内の信濃国分寺資料館によると、樹木医が治療に当たっており、昨年より花が多く付いているという。開花は例年より遅れているが「暖かい日があれば急に開くかもしれない。見ごろはもう1週間くらい」という。

 「カバンの藤」の愛称は、1880(明治13)年、第十九銀行(現・八十二銀行)の役員が郷里の南佐久郡の農家から苗をもらってかばんに入れ、上田市の同行まで運んだことに由来する。



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