信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
西駒山荘 荷下げ

西駒山荘
西駒山荘


霧ケ峰
霧ケ峰

涸沢
涸沢

小屋番さんのイチ押し「ハート形の雪渓」 北ア・白馬大池山荘
2017/09/22 11:28
YAMA2017092200881401.jpg

 北アルプス北部の白馬大池(標高約2380メートル)のほとりに立つ白馬大池山荘。その近くに夏も残る雪渓がある。雪解けが進むと、徐々にハートの形が浮かび上がる。今年は下部の雪が解けすぎて少しいびつだが、9月上旬に見頃になった。地元の北安曇郡小谷村観光連盟は、恋愛成就のパワースポットとしてPRしている。

 同村の栂池自然園から約2時間半で白馬乗鞍岳(2436メートル)に着く。その先の緩やかな下りで、白馬大池が見える。黄色に色づき始めた周りの木々と対照的に幾つかの雪だまりがあり、ひときわ目立つ白い塊がハートのような形になっていた。

 山荘の支配人勝又義高さん(54)によると、形に微妙な違いはあるものの、例年8月のお盆過ぎに見られるという。残雪が多かった今年は雪解けが遅く、9月にずれ込んだ。雪渓は雨が降るたびに解けていき、紅葉が見頃となる9月下旬には消えてしまうという。

 村観光連盟は夏の観光パンフレットで雪渓を紹介しているが、まだそれほど浸透しておらず、山荘に問い合わせがあるのは年に2、3件程度。勝又さんは「一時期しか見られない。カップルや夫婦で訪れてみては」と勧めている。

写真説明:白馬大池で見られるハート形のような雪渓=10日



北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun