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諏訪山岳会50周年 50の八ケ岳登山道HPに掲載へ
2017/09/09 11:48
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 諏訪山岳会(事務局・諏訪市)は1967(昭和42)年4月の設立から今年で50周年を迎えた。今月10日に諏訪市内のホテルで記念式典を開き、50年の歩みなどをまとめた記念誌をお披露目する。また、50周年にちなんで、八ケ岳連峰の登山道の50ルートをピックアップし、会のホームページで紹介する予定だ。

 諏訪山岳会は、諏訪精工舎(現セイコーエプソン)の山岳部員だった島田良さん(80)=諏訪市諏訪=を中心に発足した。現在は諏訪市内で登山用品店を営む島田さんによると、当初は会員30人ほどで活動を始め、最も多い時は50人を超えたという。

 現在は市内外の25人ほどが所属。毎月の定例山行などで岩登りや沢登り、冬山登山などの技術を磨いている。初心者向けの市民登山を毎年企画するなど、登山者の裾野を広げる活動を続けているほか、諏訪地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員として救助活動や安全登山の実現に貢献している会員も多い。

 現在は山岳会顧問を務める島田さんは「登山技術の底上げや遭難救助など、地域の登山文化の発展に大きな役割を果たしてきた」と自負する。

 八ケ岳の50ルートは、エリア全体の主立った登山道を網羅し、一般登山道より難易度が高い「バリエーションルート」も含む。蓼科山(2531メートル)近くの岩場「東トキン」など、諏訪山岳会が開拓した岩登りのルートも盛り込んだ。近く山岳会のホームページに50ルートの一覧を掲載し、各ルートの山行記録や写真などを紹介する山岳会のブログとリンクさせる。

 記念式典には会員やOB、山小屋関係者ら約50人が出席する予定。会の発展に貢献した会員らに感謝状を贈り、写真のスライドショーなどで会の活動を振り返る。

 近年は山岳会に所属せず、個別に登山を楽しむ若者が増えており、諏訪山岳会も会員の高齢化が進んでいる。堀内俊彦会長(56)=茅野市泉野=は「先輩から登山技術をしっかり教えてもらえる山岳会の価値を広く伝え、将来にわたって会を存続させたい」と話している。

写真説明:諏訪山岳会の設立50周年記念式典の打ち合わせをする会員ら



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