信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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槍ケ岳の登山道、残る雪渓 山小屋関係者、注意呼び掛け
2017/08/01 11:02
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 北アルプス槍ケ岳(3180メートル)へと向かう登山道で今夏、例年は解けている雪渓が残り、山小屋関係者が登山者に注意を呼び掛けている。5、6月の少雨で融雪が進まなかったためとみられ、周辺の山小屋では、雪上を歩く装備を持ってこなかった登山者らに、用意した軽アイゼンが数多く売れている。

 29日時点で登山道の複数箇所が雪に覆われており、特に槍沢の大曲(おおまがり)(2094メートル)から上部の登山道では、数百メートルに渡って雪渓が続く場所もある。木の枝を杖代わりにして雪渓を歩いていた貴志暢大(のぶひろ)さん(26)=神戸市=は「雪渓を見ながらゆっくり歩くのもいい」と話しつつ、「こんなに雪が残っているとは思わなかった。装備を持ってくればよかった」と、慎重に歩みを進めていた。

 大曲より下にある槍沢ロッヂ(1820メートル)では20セットほど用意していた軽アイゼンが7月中旬に完売。槍沢ロッヂで雪が多く残っていることを知った登山客が買い求めた。例年、軽アイゼンはあまり売れないといい、支配人の村田壮さん(34)は「自分が登る山が今、どんな状況か、事前に調べてしっかり準備して来てほしい」と話している。

写真説明:大曲上部の雪渓を下る登山者。ルート上にはまだまだ雪がべったり=29日



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