信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

松本 穂苅さんしのぶ
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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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松本 山岳フォーラム
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「山は成長と出会いの場」 松本で冒険家・南谷さん講演
2016/11/28 09:56
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 山の恵みを考える「岳都・松本『山岳フォーラム2016』」(松本市、信濃毎日新聞社などの実行委員会主催)は27日、松本市のまつもと市民芸術館で安全登山を考える座談会などを開き、2日間の日程を終えた。日本人最年少の19歳で世界7大陸の最高峰に登頂した早稲田大2年の冒険家南谷真鈴(みなみやまりん)さんの講演があり、約900人が耳を傾けた。

 南谷さんは、父親の転勤で移り住んだ香港で13歳のころ山に登り、爽快感と達成感に魅了された。17歳で日本に戻り、「世界の山に登ってもっと成長したい」と独力で計画を立てて協賛企業を探した。トレーニングを重ねながら支援者を募り、約1年半かけて7大陸最高峰に登った。

 エベレストへの挑戦で山頂が見えた時には、昇り始めた太陽で空がさまざまに色を変え、感動で「生まれ変わったような気持ち」を味わった。自分にとっての山を「成長と出会いの場。自問自答できる時間」と表現。「山ほど美しい景色が見られる場所はない。素晴らしい経験が待っている」と聴衆を山へといざなった。

 この日は冒頭、松本観光大使を務め、10月に77歳で亡くなった登山家田部井淳子さんをしのんで全員で黙とう。館内に設けた献花台の前で手を合わせる人の姿も目立った。

写真説明:登山時の写真を投映しながら講演する南谷さん=27日、松本市


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