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御嶽山「まだ不安定」 噴火2年、予知連が定例会
2016/10/05 10:02

 火山噴火予知連絡会は4日、気象庁で定例会を開いた。藤井敏嗣会長は終了後の記者会見で、2014年9月の噴火から2年を経た御嶽山(長野・岐阜県境)について、火山性の地震や微動の発生状況から「まだ不安定。休止に向かっているとは言えない」と説明した。同庁は、現状の噴火警戒レベル2(火口周辺規制)を維持する。

 御嶽山の火山性地震は昨年夏ごろから1カ月に70回前後のペースが続く。今年9月27日には地下の熱水の動きなどで生じる微動も観測した。噴火前の静穏な状態と比べ噴煙も活発で、予知連は「今後も小規模な噴火が発生する可能性がある」と評価した。

 昨年6月にごく小規模な噴火が起きた浅間山(長野・群馬県境)も、火山性地震の状況などから「小規模噴火の可能性がある」と評価した。地震は1カ月に千回を超えており、現状のレベル2への引き上げ条件の一つである「1日平均30回以上」を上回る。

 草津白根山(群馬・長野県境)は、火山ガスや火口の湖水の成分分析などから「活発化した状態が続いている」とした。今年5月と7月にごく小規模な噴火が起きていたことを確認した新潟県境付近の新潟焼山も、「今後の火山活動に注意が必要」とした。



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