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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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遭難防止へ小まめに水分を 白馬の登山口で呼び掛け
2016/08/27 11:54
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 県山岳遭難防止対策協会は26日、山岳遭難を招く原因の一つとされる登山時の脱水症を予防するため、北安曇郡白馬村の猿倉登山口を訪れた登山者に注意を呼び掛けた。長野市出身の国際山岳医、大城和恵さん(49)=札幌市=らが参加し、小まめな水分補給をするよう助言した。

 大城さんによると、脱水症は疲労や目まい、頭痛を引き起こす。疲労が転倒や滑落の可能性を高めるほか、脱水症になると高山病や心臓発作につながる恐れもあるという。

 大城さんは「自覚症状が出てから対策するのでは遅い。喉が渇く前から意識的に水分を取ってほしい」とする。水分補給の目安は、出発前に500ミリリットル、その後は30分おきに200〜250ミリリットルずつが理想。最低2リットルの水分を持参し、塩分や糖質も補える経口補水液やスポーツドリンクを飲むのがお薦めという。

 この日は午前6時前から約3時間、北アルプス白馬岳などを目指す登山者に、経口補水液入りのペットボトル(500ミリリットル)を渡した。横浜市の会社員、小湊幸子さん(46)は「脱水症について意識したことはなかった。小まめに水分を取りたい」と話し、白馬鑓ケ岳へ出発した。

 27日は松本市の横尾登山口で、登山者への呼び掛けと経口補水液を配布する。

写真説明:小まめに水分を取るよう登山者に助言する大城さん(左)


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