信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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会話に花咲く雨の山小屋 北ア、飲み会や読書する人も
2016/08/26 11:18
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 夏山では悪天候の日もあり、予定した登山を延期したり日程を変更したりする人も多い。どんよりと曇り、時折強い雨が降った8月中旬の一日、北アルプス涸沢(松本市安曇)の山小屋「涸沢ヒュッテ」では、登山客がおしゃべりに花を咲かせたり、読書したりと思い思いに過ごした。

 「どこから来たのですか」「きょうはどこへ登る予定だったのですか」。暖房設備や本棚がある同ヒュッテの談話室。テント場から雨を避けてきた人や宿泊客が、集まって会話を交わしていた。「いつもよりゆっくりしたペースで奥穂高岳を登ってきました」。飯田市の公務員名子はるかさん(25)は、ぬれたタオルを乾かしながらそう話した。

 一方、安曇野市の飲食業徳原政雄さん(59)は「こんな天気だからこそ、山小屋で初めて会った人と仕事も忘れて飲み明かしたい」と、部屋でほかの宿泊客らと乾杯。同市の武田のり子さん(69)は「ヒュッテの本を借りた」と読書に没頭した。

 雨の日は売店で温かいメニューを注文する登山客も増える。近くの山小屋「涸沢小屋」ではソフトクリームがこの時季の人気メニューだが、売店担当の須永遼さん(27)は「雨の日は温かいおでんやもつ煮込みなどを注文する客が増える」と話した。

写真説明:雨の日、涸沢ヒュッテの談話室で衣服を乾かしながら会話を楽しむ登山客



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