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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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山小屋の仕事、涸沢で修業 北ア蝶ケ岳ヒュッテ社長の長女
2016/08/18 11:20
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 松本市出身で仙台市に暮らす大学4年の神谷梢(こずえ)さん(21)が、北アルプス涸沢(松本市安曇)の山小屋「涸沢ヒュッテ」で修業している。梢さんは、北ア蝶ケ岳にある山小屋「蝶ケ岳ヒュッテ」の社長を務める圭子さん(53)=松本市=の長女。「将来は蝶ケ岳ヒュッテの力になりたい」と、9月中旬までの約1カ月間、夏山シーズンで繁忙期の山小屋の仕事を学んでいる。

 梢さんは卒業後の進路は未定だが、昨年から「山小屋の仕事を身に付けておきたい」と思うようになったという。圭子さんが親交のある涸沢ヒュッテ社長の山口孝さん(68)に頼み、涸沢ヒュッテでの修業が決まった。今月12日から仕事を手伝っている。

 主な担当は、宿泊客の食事の盛り付けや配膳、食器洗い、調理場清掃などだ。15日は午前4時40分に配置に就き、5時からの朝食に間に合うよう動いた。続いて、100人以上の食器を洗い、日中は客室の掃除や布団を整えた。昼食時と夕食時は、再び食事の盛り付けや配膳などを担った。

 梢さんは仕事を始めて、両ヒュッテでは水の使い方や混み合う時期、客層などに違いがあると気付いたという。「山小屋の環境が違えば、お客さんに出す食事やできるサービスが違う。それぞれの山小屋にあった経営の仕方があると感じた。全てが勉強だと思って学びたい」と話す。

 涸沢ヒュッテ支配人の小林剛さん(53)は「一生懸命に山小屋の仕事を覚えようとしている」と評価。圭子さんは「涸沢ヒュッテの従業員や訪れるいろいろな人と出会い、多くのことを学んでほしい」と期待している。

写真説明:夕食後にスタッフ仲間と協力して食器を洗う神谷梢さん(右手前)


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