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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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計画書提出箱設置 南ア北部遭対協、安全登山の心得看板も
2016/08/04 11:45
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 南アルプス北部地区山岳遭難防止対策協会は、南ア北沢峠と伊那市長谷柏木の登山口に登山計画書の提出箱を設置した。同遭対協顧問で6月まで20年余り救助隊長を務めた西村和美さん(71)=伊那市長谷=が趣味の木工を生かして作った。「安全登山の心得」5カ条を記した看板も手掛けた。

 北沢峠の提出箱は高さ42センチ、幅39センチ。引き戸に用紙が入っている。柏木の箱は、下部に設けた引き出しの上で計画書を書けるようになっており、高さ62センチ、幅45センチ。

 心得は、コンパスや地図の携帯など「登山の基本」(西村さん)を列挙した。西村さんは「看板に頼らず、コンパスを持って自力で登れるよう事前準備をしないといけない」。若い頃の南アでの縦走訓練で、雨で視界が悪かったために当時の隊長の命令で引き返した経験などに基づき、引き返す勇気を持つことも心得に盛り込んだ。

 初めてとなる国民の祝日「山の日」を11日に控え、登山への関心が高まっている。西村さんは「山は自分の力で登り、体力と相談して決して無理をしないこと」と強調している。

写真説明:南ア北部遭対協が作った箱に登山計画書を入れる登山者=3日、北沢峠



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