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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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白馬連峰で「貞逸祭」 景色楽しみ大雪渓へ
2016/05/29 09:51
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 北アルプス白馬連峰の開山祭「第50回貞逸(ていいつ)祭」が28日、北安曇郡白馬村の猿倉登山口であった。白馬岳(2932メートル)中腹にある白馬大雪渓を目指すトレッキングツアーには約450人が参加。今年は登山道に残る雪が少なく、景色を楽しみながら歩みを進めた。

 登山者の安全を祈る神事の後、地元ガイドと1時間半ほど歩いた。例年なら厚さ数メートルの雪が覆う大雪渓も、所々に露出した岩肌が目立った。愛知県豊田市から初参加の会社員福田雅之さん(57)は「視界に入る全てがいい。幸せです」と満足そうに話した。

 貞逸祭は、白馬岳に山小屋を建てるなど地元の山岳観光の発展に貢献した松沢貞逸(1889~1926年)をしのび、毎年開かれる。50回の節目となった今回は、村内の登山用品店などが登山口にブースを出店し、ツアー参加者に抽選で記念品を贈った。

 貞逸の孫で、北アルプス北部山小屋組合長の松沢貞一(ていいち)さん(64)=白馬村北城=は「先人の意思を受け継ぎ、これからも登山者の安全と自然環境を守る山小屋の使命を果たしたい」と話した。

写真説明:白馬大雪渓に続く雪道を歩く登山者



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