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西駒山荘
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子どもの山小屋宿泊費 八ケ岳で無料化拡大
2016/05/28 11:16
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 八ケ岳連峰にある32の山小屋などでつくる八ケ岳観光協会は今夏、会員の山小屋で親子連れの客のうち、子どもの宿泊費を無料にする「八ケ岳キッズプロジェクト」(6〜10月)の対象を佐久地方の家族にも広げる。また、協会発行の観光案内に添付された宿泊券を持参すると、住所を問わず子どもの宿泊費が無料になる「八ケ岳キッズチャレンジ」(8月8〜18日)を初めて企画。親子連れの登山者をさらに増やす試みだ。

 キッズプロジェクトは、昨年7、8月に諏訪地方の園児と小学生を対象にスタート。絵日記を書いて山小屋に提出する「ミッション(任務)」を条件とし、計107人の子どもが宿泊した。保護者から「山に行くきっかけになった」といった声が寄せられたという。

 今年は、宿泊券が付いたパンフレットを茅野市や佐久市、北佐久郡立科町、南佐久郡佐久穂町、小海町、南牧村と山梨県北杜市の保育園、小学校に配布。大人1人につき、最大で子ども2人の宿泊費が無料になる。諏訪地方の他の5市町村では、観光協会などにパンフレットを置く。

 キッズチャレンジは、8月11日に国民の祝日「山の日」を初めて迎えるのを記念して企画した。全国の観光案内所などに置く「八ケ岳アルペンナビ2016」の宿泊券で、大人1人につき、子ども1人の宿泊費が無料になる。

 八ケ岳観光協会宣伝対策委員長で、天狗岳(2646メートル)の麓の山小屋「唐沢鉱泉」を営む両角岩男さん(45)は「家族で山に来てもらい、自然に親しみながらつながりを深めてほしい。子どもたちが山の魅力を知り、将来にわたって足を運んでもらえるとうれしい」と話している。

写真説明:「八ケ岳キッズプロジェクト」を利用して八ケ岳の山小屋に宿泊した親子連れ=2015年8月



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