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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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剣ケ峰の登山ルート踏査 登山禁止でも入山相次ぎ
2016/05/24 09:52
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 浅間連峰地区遭難防止対策協会などは23日、長野、群馬県境の浅間山(2568メートル)の南西約2キロにある剣ケ峰(2281メートル)の登山ルートを踏査した。災害対策基本法に基づき登山が禁止されているが、昨年遭難者が出ており、「救助に備えて現場を把握する必要がある」(同遭対協)と実施した。

 浅間山の火口から4キロ以内は麓の小諸市や御代田町、軽井沢町などが同法に基づく警戒区域に指定。前掛山(現在は入山禁止)や黒斑山などに至る登山道のみ、噴火警戒レベルに応じて通行を認めている。

 だが、小諸署によると昨年7月、剣ケ峰から下山中の都内の50代男性が遭難、県警がヘリコプターで救助した。また、一部の登山ガイド書やウェブサイトが剣ケ峰へのルートを紹介している。

 この日は同遭対協や小諸署、佐久署、佐久広域連合消防本部などの24人が、小諸市営火山館からと、ヒサシゴーロ尾根からの2ルートを調べた。参加者は、登山者が木に書いたとみられる矢印などをたどった。

 同遭対協事務局の小諸市総務課から参加し、隊員でもある笹川望さん(35)は「本来なら登らないでほしいが、いざ遭難があれば助けなければならない」と話していた。

写真説明:剣ケ峰周辺を踏査する遭対協の隊員ら。木の幹(右)にペンキの矢印がある


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