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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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9合目登山、秋にも解禁 御嶽山規制めぐり王滝村方針
2016/03/08 11:16
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 木曽郡王滝村は7日、2014年9月27日に噴火した御嶽山の8、9合目に村が所有する避難小屋2棟の屋根や壁を防弾チョッキの素材「アラミド繊維」で補強し、王滝口登山道の整備もして早ければ今秋にも9合目まで登れるようにする方針を示した。2016年度一般会計当初予算案に、安全対策費として2300万円を計上する。

 避難小屋はともに木造平屋で広さは27平方メートル。収容人数はそれぞれ約20人だ。村は9合目の小屋を強化する方針だったが、田の原遥拝(ようはい)所から9合目の小屋まで1・5キロ近くあるため、8合目の小屋も強化することにした。

 9合目の小屋には防災無線と拡声器を設置。遥拝所の防災無線のスピーカーを遠くまで音が聞こえるタイプに交換し、登山道全体で避難誘導の声が届くようにする。

 御嶽山の噴火警戒レベルは2(火口周辺規制)で、火口からおおむね1キロの範囲は立ち入りが規制されている。王滝口登山道は9合目より上がこの規制範囲に当たるが、村は避難場所がないことから7合目の田の原から約600メートル先の遥拝所までしか入山を認めていない。

 村によると、9合目までの登山道に火山灰はあまりないが、雨などで傷んだ場所があり、整備する。来年度はまた、村民が火山を学ぶ講演会を開いたり、ガス検知器2台を導入したりする。観光誘客のため、5千円で購入すると村内で6千円分の買い物ができる村外者向けのプレミアム商品券(2千セット)を5月下旬に発行する。

 瀬戸普村長は、9合目までの登山解禁について「あくまで整備が順調に進めばという条件付きだが、9合目まででも早く登りたいという人は多いと思う」と話している。


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