信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

「山の手帖2018」
「山の手帖2018」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

浅間山噴火「系統樹」
浅間山噴火「系統樹」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

岳人の友情、次世代へ 県山協、8月にイラン訪問
2016/02/09 10:13
YAMA2016020900546601.jpg

 日本・イラン合同ヒマラヤ登山隊による1976(昭和51)年のヒマラヤ・マナスル(ネパール、8163メートル)登頂から40年たつのを記念し、登山隊に加わった県山岳協会会員らが8月にテヘランを訪問し、イラン側の元隊員と交流することになった。関係者は、核開発疑惑に終止符を打ち、国際社会に復帰したイランの岳人との友情を確認し、両国関係も深めたいと期待。イラン最高峰のダマバンド(5671メートル)への登山も計画している。

 合同登山隊には両国の10人ずつが参加し、76年10月12日に世界で初めて秋季のマナスル登頂に成功。隊員間の交流は続いたが、79年のイラン革命、80年のイラン・イラク戦争開戦で断絶した時期もある。当時の登攀(とうはん)隊長で県山協顧問の田村宣紀さん(75)=長野市=が97年にイランを訪れて交流を再開し、節目に相互訪問してきた。

 登頂から40年近くたって亡くなった隊員もおり、「心のつながりを次の世代にも引き継ぐきっかけに」と今回の訪問隊派遣を企画。隊長の田村さんによると、イラン側は元隊員の子どもも加わり、受け入れ準備を進めている。

 訪問隊は15人ほどで、一般の参加者を募る。テヘランで記念式典に出席し、ダマバンドに登る。一般参加者も、登山経験があり、体力に自信があれば登山に加わることができる。

 田村さんは「登頂を機に培った信頼や友情をいっときのものに終わらせず、一生大切にしたい」と話している。問い合わせは田村さん(電話090・5523・6559)へ。


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun