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西駒山荘 荷下げ
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西駒山荘
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霧ケ峰
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涸沢
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3遭対協が中央アルプスで初の合同救助訓練 連携を確認
2015/12/13 10:16
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 中央アルプス千畳敷周辺で12日、中ア、木曽、南ア北部の3地区山岳遭難防止対策協会の合同救助訓練があった。中ア遭対協救助隊と駒ケ根署が、ほかの2遭対協との連携を目的に初めて呼び掛け、計25人ほどが参加した。積雪期に遭難者を捜索、搬送する手順などを確かめ、情報を共有した。

 雪崩に巻き込まれた人の捜索・救助訓練では、遭難者がビーコン(電波送受信機)を持っていると想定。ビーコンを入れて雪の中に埋めたリュックを捜した。

 参加者は別のビーコンで電波を受信。長さ約2・4メートルでアルミやカーボン製のプローブ(ゾンデ棒)を雪に刺してリュックの位置を特定し、スコップで掘り出すなどした。ブルーシートで遭難者をくるむなど、現場や山小屋にある物で臨機応変に対応する方法も確認した。

 中アは伊那谷と木曽谷を隔て、南アと向き合う。中ア遭対協は、木曽、南ア北部各遭対協とそれぞれ訓練を重ねてきた。「救助は命懸け。顔を知っている仲間と駆け付けたい」と中ア遭対協救助隊副隊長の武村美一さん(57)=伊那市富県。「連携することで救助技術が増し、新しい発見がある」と話していた。

写真説明:行方不明者捜索の訓練で一列に並び、プローブ(ゾンデ棒)を雪に刺す参加者



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