信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

「山の手帖2018」
「山の手帖2018」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

浅間山噴火「系統樹」
浅間山噴火「系統樹」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

山岳フォーラムが開幕  御嶽山噴火や遭難救助語る
2015/11/29 09:43
YAMA2015112900503401.jpg

 山の魅力や安全な登山について発信し、考える「岳都・松本山岳フォーラム2015」が28日、松本市のまつもと市民芸術館で2日間の日程で始まった。市や北アルプス山小屋友交会、信濃毎日新聞社などでつくる実行委主催。初日は昨年9月の御嶽山噴火から生還した山岳ガイド小川さゆりさん(44)=上伊那郡飯島町=の講演や、北アで遭難救助活動に携わる3人による討論など5講座があった。

 小川さんは噴火後すぐに岩陰に隠れ、さらに安全な場所へと逃げるため登山道を外れて下ったと説明。「瞬時の判断と決断、技術があったので生きて帰れた」と話した。その上で異変を感じたらすぐに命を守る行動を取ること、自己責任の意識や危機意識を持つ必要を教訓に挙げた。

 3人の討論では、遭難で目立つ低体温症について、穂高岳山荘小屋番の宮田八郎さんが「思考、判断能力が奪われるので出発前に水分とエネルギーを補給する必要がある」と指摘。北ア南部地区山岳遭難防止対策協会救助隊長の山口孝さんはヘルメットの利用を促し、県警山岳遭難救助隊副隊長の岡田嘉彦さんは登山計画書を家族や知人に預けるよう呼び掛けた。

 29日は午前10時〜午後5時で無料。午後2時からは「日本百名山」のうち60座に登った俳優小野寺昭さんによるトークショーがある。

写真説明:遭難救助活動に携わる3人による討論では、安全登山について考えた


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun