信州山小屋ネット~朝日に染まる白銀の山々(大町市の山岳博物館から)

「山の手帖2018」
「山の手帖2018」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

浅間山噴火「系統樹」
浅間山噴火「系統樹」

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

松本 山岳フォーラム
松本 山岳フォーラム

鹿島槍雪渓 氷体移動確認へ2次調査
2015/10/18 11:01
YAMA2015101800489501.jpg

 大町市立大町山岳博物館や信州大などでつくる北アルプス鹿島槍ケ岳のカクネ里雪渓(大町市)の氷河調査団は17日、9月下旬に雪渓下部の氷の塊(氷体)に刺したポール5本の位置を衛星利用測位システム(GPS)で再測定する2次調査に出発した。ポールが斜面に沿って移動して氷体が動いていることが判明し、その研究結果が学会で認められれば氷河と呼べる。調査団は20日に下山し、来春の学会に向けてデータを解析する。

 氷河は国内では富山県で3例が確認されており、カクネ里雪渓が氷河と認められると国内4例目となる。この日、北安曇郡白馬村の白馬五竜スキー場から入山した調査団は、氷河調査経験が豊富な富山県立山カルデラ砂防博物館の学芸員と同県や長野県などの山岳ガイドら計4人。

 調査団は18日にカクネ里雪渓に到着し、19日にポールの位置を測定。下山後、立山カルデラ砂防博物館でGPSの誤差分などを計算してデータを詳しく解析する。この日、調査団を同スキー場で見送った調査団長の小坂共栄(ともよし)・信大山岳科学研究所特任教授は「大きな期待を持って調査団の下山を待ちたい」と話した。

写真説明:カクネ里雪渓に向かう準備をする調査団員たち=白馬五竜スキー場


北陸と信州・長野、新潟の観光情報が満載! 北陸・信越観光ナビ

信州山小屋ネット


掲載中の記事・写真・イラストの無断転用を禁じます
© 信濃毎日新聞 The Shinano Mainichi Shimbun