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「山の手帖2018」
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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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霧ケ峰「山の會」16~18日 麓の茅野へ旧道散策
2015/10/03 11:20
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 山をめぐる文化や芸術を楽しむ集い「第11回霧ケ峰・山の會(かい)」が16〜18日、諏訪市郊外霧ケ峰の山小屋ヒュッテ・ジャヴェルと周辺で開かれる。小屋の常連客らでつくる実行委員会が主催。17日は、茅野市米沢、湖東地区などの住民らが牛や馬の飼料とする草「秣(まぐさ)」を刈り取って持ち帰ったとされる旧道を散策する。登山の専門家の講演、参加者が意見交換する放談会、山岳書籍の古本市も開く。

 小屋を経営する高橋保夫さん(74)は「頂を目指すだけが山歩きではない」が持論。散策は「山の會」の名物行事で、毎回、登山客があまり足を延ばさない霧ケ峰の踏み跡をたどる。17日は、通称「池のくるみ」から霧ケ峰農場を経て、茅野市の殿様水までを歩く。高橋さんは「麓との関わりが深かった歴史があって今の霧ケ峰がある。認識を新たにしてもらえるとうれしい」と話す。

 札幌市に本社があったスキーメーカー「ハガスキー」で社長を務めた日本山岳会員の芳賀孝郎さんが18日午前9時から、「私が出会った日本山岳会の先輩たち」と題して講演。17日午後7時半から、参加者による放談会「登山―若かりし頃と今」がある。

 「山の會」は、1935(昭和10)年に民俗学者柳田国男、作家深田久弥、諏訪市出身の気象学者藤原咲平、詩人尾崎喜八、文芸評論家小林秀雄らが霧ケ峰で1回だけ開いた会合を復刻。高橋さんと埼玉県の登山史研究者布(ぬの)川欣一さんが発案し、2005年から毎年開いている。

 山道を4時間程度歩ける人の参加を募っており、定員は25人。費用は2泊3日で2万7千円。申し込みはヒュッテ・ジャヴェル(電話0266・58・5205)へ。

写真説明:下諏訪町の観音沢でヨーデルを聴いた昨年の霧ケ峰・山の會。今年は諏訪市・茅野市境の旧道を散策する


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