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松本 山岳フォーラム
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浅間山噴火「系統樹」
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フェイスブックで登山情報発信に力 北アの山小屋
2015/08/21 10:25
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 北アルプスの山小屋が、SNS(会員制交流サイト)のフェイスブックを通じて登山者への情報発信に力を入れている。スタッフが現地で撮影した高山植物や山の景観といった夏山の旬を切り取った話題のほか、周辺で起きた遭難事故や登山道の様子など安全な登山につながる情報も提供している。

 北ア奥穂高岳直下の岳沢小屋では、お盆期間の最盛期を除いてほぼ毎日、フェイスブックで小屋周辺の情報を更新。18日は、上高地から小屋に食料や物資を輸送するヘリコプターの「荷上げ」を写真付きで書き込んだ。小屋から連日、情報発信する支配人の坂本龍志さん(47)は「毎日、話題を探すのは大変です」。

 北ア南部地区山岳遭難防止対策協会の救助隊員でもある坂本さんは、7月下旬に重太郎新道で発生した遭難現場に急行し、救助の様子や登山者向けの注意点をフェイスブックに記した。「遭難について発信することで、遭難が人ごとでないことを感じてもらいたい」と話す。

 燕岳(つばくろだけ)にある燕山荘(えんざんそう)も3年前からフェイスブックを活用。社長の赤沼健至さん(64)は「燕岳には登山初心者が多く訪れる。服装といった準備の必要性を知らせることで遭難防止につなげたい」と話す。

 燕山荘は親子登山教室も開いており、高山病予防のために中腹にある合戦小屋で1時間程度の休憩を取るように勧める。赤沼さんは「従業員が何を登山者に知らせるべきか、自分で考えるきっかけにもなっている」と話している。

写真説明:岳沢小屋周辺の情報をパソコンで発信する坂本さん


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