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晴天続き別の水源確保 北ア・涸沢小屋で毎年恒例
2015/08/11 10:20
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 晴天が続く北アルプス涸沢の山小屋「涸沢小屋」は、利用している水源の水量が減ったため、別の水源から水を引く作業をした。毎年恒例の作業。晴天続きは、登山者にとって好ましいが、山小屋にとっては水不足につながるため、懸念材料の一つだ。

 涸沢小屋は、北穂高岳一帯の雪解け水や雨水が集まる小屋近くの沢を水源として利用しているが、例年8月に入ると水量が減り、単独の水源では水の確保が難しくなる。そうした場合は、奥穂高岳一帯の雪解け水が流れる別の水源も使う。従業員が7日、小屋から30分ほどかけて約400メートルを登り、岩と岩の間から流れる水源に着くと、近くまで敷設してあるパイプを延ばして水を引き込んだ。

 「これだけ暑いと水の使用量も多くなる」と同小屋社長の芝田洋祐さん(56)。登山者には水を無料提供しているが、過去には水不足で有料にした年もあったという。「登山中の雷雨はないのが一番だが、水の確保の面では週1回はまとまった雨が降ってほしい」と話していた。

写真説明:水の流れが細くなった涸沢小屋近くの水源=7日、北アルプス涸沢


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